ご存知の方も多いと思いますが、高知県に「ネッツトヨタ南国株式会社」という会社があります。
坂本光司先生の「日本でいちばん大切にしたい会社2」でも取り上げられている企業です。
https://www.vistanetz.com/
私も自動車ディーラーに勤めていた経験があります。
飛び込み訪問、厳しいノルマ、長時間労働・休日出勤、といったことが当たり前の世界でした。
今では「ブラック企業」と言われるでしょう。
そのような経験から、ネッツトヨタ南国株式会社の相談役である横田英毅さんの書かれた「会社の目的は利益じゃない」という書籍には、同感することが多数あります。
自動車ディーラーの業界は、より多くの台数を売った者が偉く、売れないものは叱責され、淘汰されていく傾向があります。だからセールススタッフは、みんな一匹狼的に仕事をするようになります。
そのような職場を次のように変えました。
個人プレーで行っていた自動車セールスの仕事を、チームプレーに変えること
社員同士が一体となり、チームワークを発揮してお客様に対応しなければ、会社全体として質の高いサービスは提供できません。
どのような職場でも、業務が「個業化」しており、チームワークという観点が欠け始めています。
会社という組織はひとりでは成し遂げられないような成果を皆の協力で挙げるものです。
今の職場は個人プレーになっていませんか?
【参考図書】
この記事へのコメントはありません。