昇給や労働条件などの交渉が始まっています。労働組合のある大手企業の話題が多くなってきました。
人事制度、賃金制度は時代の変化に対応する形で議論が進みます。最近の傾向としては、人によって賃金に差をつけることがあります。
差をつけるということは、働きぶりを評価することになります。
人事評価によって給与の差がつく場合、評価結果が納得したものか否かが問題になります。
評価制度では年2回、主に賞与のタイミングで実施することが多いと思います。過去半年間の仕事ぶりを評価します。昇給に関する評価では過去1年となるでしょう。
評価制度では、会社が求めている行動は何かを明確する必要があります。どのような行動かは企業ごとに異なると思います。
業種、規模、年齢層、企業のステージ、そして何より経営者がどのような考え方をもっているかが重要になります。
つまり、他社の制度は参考程度にしつつ、自社オリジナルの評価項目を作成していくことになります。
そして、どのような行動が求められているかを皆に周知・理解してもらうこと、評価期間を短くしすぐにフィードバックすること等が求められます。
最近では「ノーレーティング」という考え方という考え方も出てきています。
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