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孫泰蔵さんの考える賃金制度の一端

ITベンチャー企業の創業者というと、どのようなイメージを持ちますか?

アグレッシブな働き方をして、給与制度もアメリカ的な成果主義を導入しているかと想像してしまいます。
現に、日本の会社でも優秀な技術者には3000万円、4000万円の給与を支給すると聞きます。

このように、アメリカ的な稼げるときに稼ぐ、という印象があります。

日経ビジネスオンラインに孫泰蔵さんの記事がありました。
ご存知、ソフトバンク創業者の孫正義さんの弟さんです。
ITベンチャー企業を創業し、今は投資家として活躍しています。

私の趣味であるトライアスロンを孫さんもやっており、会場でお見かけしたことがあります。

さて、記事の中で孫さんは次のように語っています。

うちの会社は、評価と報酬を完全に切り離しているんです。つまり成績がいいからといって給料が上がるわけではないし、その逆もない。

例えば、仕事上でまったく同じ成果を上げた2人がいて、独身の1人暮らしで当面はそんなに生活に困っていないというAさんと、子どもが4人いて教育費に出費がかさむBさんがだとすると、Bさんに多く取ってもらいます。それをアンフェアだと言う人もいるけれど、僕はむしろフェアだと思う。Aさんもいつか出費がかさむライフステージに来たら同じだけもらえばいい。「アメリカ人のように高い報酬を望む」と言うならアメリカに行って勝負をすべき・・・。

ちょっと意外な感じがしませんか?
成果主義賃金制度ではないんですね。

8月30日のブログでも日本の賃金制度は、年齢別生活保障型の賃金制度という話をしました。
日々の生活の糧である月例給与は、最低でもその生活を維持していけるものでなくてはならないはずです。

孫さんもこのような考え方をしていることに共感しました。

日経ビジネスオンラインの記事はこちらから

 

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