どこに住んで、どのように働くか?
職住近接という考え方があります。職場と住居を近くにすることで、通勤時間を短縮できます。
満員電車に乗ることもなく、効率的に働くことが期待できます。
ZOZO社は本社のある幕張地区に住めば、手当を支給するなど、会社の近くに在住することを推奨する企業は多くあります。
一方、記事のように遠距離通勤をする人たちもいます。
働く場は都心、生活する場は地方と分けるものです。小さい子どもがいる場合、自然の中で子育てしたい、という考えをよく聞きます。
最近では、テレワークが普及してきており、職場に出勤しなくとも働ける環境が整ってきたことも影響しています。
これらを考えると、どこに住むか?という考えも人それぞれなのでしょう。また、ライフステージによって考え方も変わるでしょう。
多様な考えに沿った制度づくりが必要になりそうです。
サイボウズ社の「100人100通りの制度」ではありませんが、各自がもつ価値観に応えるような取組みは必要だと思います。
そして、多様な考え、価値観を尊重しつつ企業全体としての価値観の共有が重要です。組織である以上、共通の目的があるはずです。
目的を達成するための共通の価値観を形成する作業も怠ることは出来ません。
モザイク職場と言われる多様性のある組織をまとめるためには、何をすべきか?
同質化から異質化への転換を受け入れることが大事になりそうです。
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