ブログ

『通勤は新幹線』

 どこに住んで、どのように働くか?

 職住近接という考え方があります。職場と住居を近くにすることで、通勤時間を短縮できます。
 満員電車に乗ることもなく、効率的に働くことが期待できます。

 ZOZO社は本社のある幕張地区に住めば、手当を支給するなど、会社の近くに在住することを推奨する企業は多くあります。

 一方、記事のように遠距離通勤をする人たちもいます。
 働く場は都心、生活する場は地方と分けるものです。小さい子どもがいる場合、自然の中で子育てしたい、という考えをよく聞きます。

 最近では、テレワークが普及してきており、職場に出勤しなくとも働ける環境が整ってきたことも影響しています。

 これらを考えると、どこに住むか?という考えも人それぞれなのでしょう。また、ライフステージによって考え方も変わるでしょう。

 多様な考えに沿った制度づくりが必要になりそうです。

 サイボウズ社の「100人100通りの制度」ではありませんが、各自がもつ価値観に応えるような取組みは必要だと思います。

 そして、多様な考え、価値観を尊重しつつ企業全体としての価値観の共有が重要です。組織である以上、共通の目的があるはずです。

 目的を達成するための共通の価値観を形成する作業も怠ることは出来ません。

 モザイク職場と言われる多様性のある組織をまとめるためには、何をすべきか?

 同質化から異質化への転換を受け入れることが大事になりそうです。

関連記事

  1. 孫泰蔵さんの考える賃金制度の一端
  2. 中小企業の賃金・退職金事情
  3. 同一労働同一賃金とは何か?
  4. 三菱電機の書類送検について
  5. 『働き方改革 中間管理職しわ寄せ』
  6. 「今年は働き方改革断行の年だ。正規と非正規労働者の不合理な待遇の…
  7. 9月の有効求人倍率が発表されました
  8. 『教諭の過労自殺を認定』

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

PAGE TOP